先生がご都合でお休みしたので、自主練の日と相成りました。
いつもとは違う事がしたいと思い、鏡の前でフォームを逐一チェックしながら素振り。
よく先生に、
「剣尖より手が先に動く癖があるね」
「急がず大きくゆっくり刀を振って」
とご指導いただいているので、文字通りにそれをやってみました。
上段の構えから、スローモーション並の遅さで斬る。
遅すぎると、刀身に身体の震えが伝わってカッコ悪いので、
そうならないギリギリの速度で、握った柄を右手小指で絞り込むように。
(自分は元来が左利きな所為なのか、右手小指の締めが未だに甘いと言われる;)
これがまた、地~味~に~胸・肩と上腕の筋肉に、サイレントにギシギシとくるワケです。
一通りの動きを一時間位して終わりにしてきました。
刀を遣う際のフォームは、急いだり焦ったりさえしなければ恐らくキレイに決まる筈。
後は修練の更なる積み重ねと、己のせっかちな性分との戦いになりそうです。