二度目となる自力での修理を行いました。
材料は水牛の角。ノコギリ等で削ると、髪や爪を燃やした時のような独特の臭いがします。
今回は、先の修理の経験を踏まえ、できるだけ手作業を無くす方針にしました。
先ず、鯉口の形状を紙に移して材料に張り付け、
内側の数か所にドリルで穴を開け、電ノコで大雑把にくり抜く。
次いで、外側をできるだけ後で削らなくて済むよう、電ノコで丁寧にカット。
後はひたすら丁寧に、ミニルーター(歯医者のドリルの家庭用みたいなヤツ)で微調整。
鞘の入口にはめ込んで、僅かな隙間を木工用パテで埋め、木工用ボンドを接着面に塗って固定!
途中、外出したり休憩をはさんだりしつつも今日中にケリがついた!
これで残すは人工ウルシで塗装して完成。場数と適切なツールの有無って大事!