毎週同じような事を言ってますが、最近の稽古は本当にタイトルの通り。
他者の視点から観て、少しでも違和感を感じるような箇所は逐一直す稽古の日々です。
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今日は基本の型を見直してみました。
慣れてはいるのですが、否、それ故に細かい箇所がけっこう疎かになってました。
刀法四本目の切上。抜刀の際、柄頭をやや下に送りながら姿勢を低くするよう指導が。
切先が鯉口から抜ける際、鞘手を一気に180°回転。ただ、変な勢いで抜かない事。
刀法五本目の四方切では、八相から腰車までの流れが遅く「流れるように」と注意を受け。
腰車の際、腰で大きく斬り、斬撃の軌道が開始位置から270°位まで回るように、とか。
六本目の切先返では刀身に沿えた左腕を伸ばしきって敵を切っ先で引き切る動きに指導が。
更に納刀の際、鍔元の手前10㎝位で沿えた左手を払う(鍔元ギリだと動きが狭い)とか。
頭では分かっていても、油断すると疎かになっていくなぁ・・・